高知の果実と旬の時期

フルーツショップかううるのこだわり

すべては、旬の新鮮な美味しい果物をよりお安く皆様にお届けするためです。

  1. 毎朝市場に出かけてより良いものを仕入れる努力をしています。
  2. 痛みやすい果実を丁寧に扱い梱包にも最新の注意をはらって作業します。
  3. 配送会社との協力のもと、荷詰めから配送を常に最高のタイミングで行えるように努力しています。

土佐ポンカン(12月~3月)

ポンカンのカンは柑橘類の「柑」だというのは容易に想像つくと思うのですが、ポンはどんな字を書くか分かりますか?
「凸」か「椪」の字が当てられ、「凸柑」、「椪柑」と書くようです。
ポンカンの形は、まさに「凸」。この字をあてて、ポンカンと読ませるのも、分かるような気がします。
ポンカンは、インドが原産地と言われています。 インド西部に「Poona」というところがあり、ポンカンの「ポン」は、Poonaからきていると言われているそうです。


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せとか(1月~3月)

「清見」と「アンコール」を掛け合わせたものに「マーコット」を交配してできた品種。
種子がなく、果肉を包む内袋が薄くやわらか、非常に果汁が多くジューシーで高糖度な柑橘。


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土佐文旦(12月末~3月)

土佐文旦は、文旦(ぶんたん・サボン)と呼ばれる柑橘系果実の一種で南国土佐の高知で栽培されている特産フルーツです。全国で栽培されている土佐文旦の約90%が高知県で栽培されています。


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水晶文旦(9月~12月)

水晶文旦は、食感はスウィーティーに似ていますが、スウィーティーよりも甘く、 土佐文旦と比べると、少し甘みが強く、酸味に尖がった感じがなく円やかな美味しさの様に思います。
温室育ちだけあって、路地栽培の土佐文旦と比べると随分と皮も薄く、玉も小さいです。


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ハウス文旦(11月~2月)

温室ハウス栽培、温室文旦の主要産地は土佐市、宿毛市、香我美町、佐川町、大方町です。
例年11月中旬から12月下旬頃まで収穫され高知市中央市場に入荷します。


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小夏(ニューサマーオレンジ)(3月~5月)

小夏は高知県の初夏の果実。酸味と甘みのバランスがとても美味しい果実です。
高知では小夏と呼ばれるこの柑橘は、宮崎県では日向夏(ひゅうがなつ)、愛媛県ではニューサマーオレンジと呼ばれています。
小夏の歴史は、18世紀初めに宮崎県のある邸宅で偶然発見されたことにはじまります。
種の起源は柚子が突然変異したものと考えられており、果皮は黄色く、大きさは温州みかんと同じほどです。
土佐小夏として広く全国に愛されるようになった理由は黒潮暖流の潮風がもたらす温かな気候風土。
そしてりんごのように皮をスルスルと剥き、白い甘皮と一緒に食べる方法を、高知県の農林技師の方が考案されたことです。
ほどよい甘さと酸味の優れたバランスと、 喉を潤すジューシーさがあります。


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ハウスみかん(6月~10月)

ハウスみかんは昭和47年ごろから、高知県の「山北(やまきた)」で栽培されはじめたそうです。
現在は、この地区を中心に高知県内各地で栽培されています。
高知では「みかんと言えば山北」といった印象がありますが、土佐市や安芸市でも美味しいハウスみかんは栽培されています。
今、高知で栽培されているハウスみかんの主な品種は「興津わせ」というものです。
ハウスは土の入れ替えが可能ですから、場所を選びません。肥培、剪定、日光、水管理等が美味しいハウスみかんを作る決めてになるそうです。


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新高梨(8月~11月)

新高梨は、主に高知の仁淀川沿いで作られています。
仁淀川水系から吹く風による日中と夜との温度差とこの辺りの土質の良さが梨の王様とも言える新高梨を育てています。
新高梨の産地として特に有名なのが、針木と黒岩。(花の咲く頃、この辺りに行くと梨の花のお花見が出来ますね)
これらの産地は、北向き斜面でありながら、しかも日当たりが良い、というわがままな新高梨の要求に応えられる場所なのでしょう。
果実は、日焼けに弱く、病気になりやすいので袋がけされますが、その作業は当然、手作業。
なかなか手がかかる果物です。


山北みかん(10月~2月)

山北(やまきた)とは、高知県香南市香我美町山北の事です。その一帯で作られる、皮が薄く、ジューシーで味濃厚なブランド蜜柑(ミカン)が「山北みかん」です。


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フルーツトマト(12月~6月)

高知といえば、フルーツトマトの産地。
小さい産地がたくさんあり、われこそは一番だと競い合っている生産者がほとんどです。
トマトの持つ高い栄養価、糖度9~10度以上もある甘さが魅力(糖度は普通トマトの2倍以上)です。

徳谷トマト誕生秘話

「徳谷トマト」とは、高知市の北東部、高知市一宮徳谷から布師田で作られているトマトのことをいいます。
この地域は大きな川の河口付近に位置し、海抜0メートルの汽水域です。
戦前は湿地帯でしたが、戦後水が汲みあげられ畑になりました。
昭和45年に大型台風10号の直撃を受けた高知県では、久万川の堤防が決壊し、海水が流れ込み塩の湖と化しました。
海水が引いた後には、強い塩分が残り水分を吸収できない畑となってしまったのです。
その畑に植えたトマトの苗は、茎はあまり伸びず実も大きくなることはありませんでした。
ところがその小さな実は、とても甘く酸味も調和し、濃厚な味わいのするトマトだったのです。


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スイカ(通年)

ハウス栽培から露地物まで、ほぼ1年中、手に入ります。
夜須町で作られるルナエピナという品種は、スイカ栽培では珍しい立体栽培によって、スイカの葉や実が太陽の光を1日中まんべんなく受けられるので、ムラが少なく糖度の高いスイカを作ることができます。1本の苗に1つだけしか作らない栽培方法なので、1つ1つ大切に育てています。

床土には堆肥やヤシ殻を利用し、肥料も有機肥料を中心に使用しています。また、この栽培地は、地下水が無く、水きれの良い土壌のため、掛ける水だけで水分をコントロールできるので、スイカ栽培にたいへん適しています。灌水には、スイカ部員全員が点滴灌水を使い、水分調節を徹底し、高糖度のスイカを栽培を実現しています。


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マスクメロン(通年)

日照時間の長い南国の温室ハウスで大切に育てられるマスクメロンは、冬には暖房を入れてメロンにとって最高の環境の中で栽培しています。
1本の木に一番いい実を1個だけ残すことにより、1個の実に全栄養を注ぎ込んで糖度の高い高品質のメロンを栽培しています。
全国的にも珍しい温室隔離栽培という特殊なシートを埋め込んで根を土壌より隔離して、徹底した水分管理により、糖度・とろけるような食感・麝香(じゃこう)のような香りを凝縮させる方法で育てられています。


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